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おはようございます♩

 

 

ボイストレーナー小谷泰久です☆

 

 

 

当教室の声楽コースでは

 

 

 

ミュージカル志望の方にも

 

 

 

特に最初はクラシックの曲をレッスンしています。

 

 

 

基本的には生徒さんの希望を優先するので

 

 

 

必ずクラシックを歌わなければいけません。

 

 

 

ではなぜクラシックの曲のレッスンをおススメするのかいうと、

 

 

 

ミュージカルを歌う上での基礎固めになるからです。

 

 

 

なぜ基礎固めになるのかいうと、

 

 

ミュージカルの起源はクラシックにあるからです。

 

 

 

西洋音楽は時代と共に変化していきました。

 

 

 

元々は教会の音楽だったのが、

 

 

 

その後オラトリオが生まれ、

 

 

 

そしてオペラが生まれました。

 

 

 

オペラは最初は神話を題材にした演目が多かったですが、

 

 

 

モーツァルトの時代になると宮廷、

 

 

 

貴族を題材にして演目が多く喜劇が主流になります。

 

 

 

これはモーツァルトの時代のオペラを観る層が

 

 

 

王侯貴族が主だった事が理由です。

 

 

 

ちなみにこの頃のオペラは

 

 

 

イタリア語で書かれている事が前提で、

 

 

 

モーツァルトの「魔笛」ドイツ語で書かれているので

 

 

 

”オペラ”ではなく”ジングシュピエール(音楽劇)”

 

 

と呼ばれています。

 

 

 

そしてロマン派の初期になると

 

 

 

ロッシーニやベッリーニ、ドニゼッティが活躍し

 

 

 

時代を彩ります。

 

 

 

そしてその後ヴェルディが登場し

 

 

オペラ界はより活性化します。

 

 

 

ヴェルディの時代になってくると、

 

 

 

オペラを観る層も王侯貴族から、

 

 

 

大衆に変わっていきます。

 

 

 

扱う題材もシェイクなど一般的なものになっていき、

 

 

 

喜劇より悲劇が多くなります。

 

 

ヴェルディによって、

 

 

 

より活性化したオペラ界ではありますが、

 

 

 

その後、

 

 

そんどんスケールが大きくなり

 

 

 

グランド・オペラと呼ばれるようになります。

 

 

 

上演時間も全5幕で結構長時間です。

 

 

 

グランド・オペラになってくると、

 

 

 

その壮大なオペラに付いていけない聴衆が出始め、

 

 

ある動きが起きます。

 

 

 

それはヴェリズモ・オペラとオペレッタ

 

 

 

ヴェリズモ・オペラは題材は物語ではなく、

 

 

 

実際に起きた話で上映時間も約1時間程度。

 

 

 

ヴェリズモ・オペラで有名なのは

 

 

 

マスカーニの「カバレリア・ルスティカーナ」と

 

 

 

レオンカバッロの「道化師」です。

 

 

 

ちなみに「道化師」の元話はレオンカバッロの父が裁判官で、

 

 

 

裁判に扱った内容だったそうです。

 

 

 

ヴェリズモ・オペラは最初は好評でしたが、

 

 

 

その後は続きませんでした。

 

 

 

ヴェリズモ・オペラとほぼ同時期に生まれたオペレッタは

 

 

 

歌以外に踊りも取り入れ、

 

 

 

題材も喜劇が主流でとても観やすいのが特徴です。

 

 

 

このオペレッタがアメリカに渡り

 

 

 

ミュージカルが生まれました。

 

 

 

こういった経緯もあり、

 

 

 

初期のミュージカルは

 

 

 

少しクラシックの香りがするように感じます。

 

 

 

ざっと大まかに

 

 

 

クラッシックからミュージカルを流れを解説しまた。

 

 

 

ミュージカルを時代とは逆向きに辿ると

 

 

 

クラシックに辿り着くわけですので、

 

 

 

クラシックの曲を知っておくと楽曲を深く解釈し、

 

 

 

歌う表現にも深みが増すように感じます。

 

 

 

以上 駄文長文失礼しました

 
 
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