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ヴェルディといえば椿姫やアイーダなどのオペラの名作を次々と作曲したイタリアの大作曲家です。

ヴェルディの偉大さは言うまでもなく、

例えばナブッコというオペラの中にある合唱曲「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」という曲があるのですが、

この曲、あまりにもイタリア人の間で有名で人気の為、

常にイタリアの国歌へ!という声が上がっています。

 

ヒットメーカーだったヴェルディ

ヴェルディは人の心掴む楽曲を作る事が得意でした。

また自信もあったのでしょう

その自信を裏付けるエピソードとして、

リゴレットというオペラの中に、

マントバ侯爵が歌う「女心の歌」という曲がありますが、

ヴェルディはマントバ侯爵役のオペラ歌手に「この曲は絶対に流行るから本番まで絶対に歌うな」と命じたそうです。

結果はリゴレットの初演終了後、観客達は皆、「女心の歌」を口ずさみながら帰って行ったそうです。

 

悠々自適な老後を送ろうとしたヴェルディ。がしかし

そんなヴェルディ、オペラ「アイーダ」を作曲し、その後レクイエムを作曲し終え、

作曲家から引退します。

レクイエムを作曲し終えたのが60代後半でしたので、

当時の感覚ではこのまま静かに人生終えようと思ったのかもしれません。

しかし、ヴェルディは当時ソプラノ歌手との不倫などもあり、

全く衰える気配がなかったそうです。

そういった噂を聞いてか、ヴェルディの元にある人物から台本が送られます。

シェイクスピアの「オテロ」の改訂された台本

送り主はアリーゴ・ボーイト

アリーゴ・ボーイトはオペラ台本作家で有名ですが他にも、詩人、

小説家、台本作家、音楽評論家そしてオペラの作曲家としても活動していました。

ヴェルディの送ったシェイクスピアの「オテロ」の台本を改訂したのも彼でした。

ヴェルディは送られてきた台本に非常に関心を示し、

直ぐに「オテロ」の作曲に取り掛かります。

そして完成したオペラ「オテロ」は大ヒット!

ヴェルディの衰え知らずを証明しました。

そしてまた表舞台から身を引こうとするヴェルディに、

アリーゴ・ボーイトはシェイクスピア「ウィンザーの陽気な女房達」の台本を開きながらヴェルディに囁きます。

「今度は喜劇を作曲しないか」と

実はヴェルディには一つやり残した事がありました

それは

「喜劇を成功させる」

「オテロ」までヴェルディが書いた喜劇は、

「一日だけの王様」というオペラ1つだけ。

しかも「一日だけの王様」は初演から大失敗だったらしく、

ロッシーニいわく

「ヴェルディの頭の中には常に悲劇の音楽しか流れていないから、喜劇を作曲したつもりでも悲劇になる」

と論評されたほどでした
(ちなみのこのロッシーニの論評はロッシーニ存命中にはヴェルディの耳に入る事は無かったそうです)

ですので、ヴェルディにすると、なんとか自分が作曲した喜劇を成功させたい、

しかし以前の辛い失敗があり、なかなか勇気が出ない

そんなヴェルディにアリーゴ・ボーイトは

「最後に喜劇で成功して華やかにキャリアを締めくくろう!」

「笑いで、すべてがひっくり返そう!」

と口説きます。

そしてヴェルディはアリーゴ・ボーイトに口説き落とされました

 

喜劇「ファルスタッフ」の成功!その陰で怯えるプッチーニ

ヴェルディはアリーゴ・ボーイトと共に喜劇「ファルスタッフ」を完成させました。

結果は大成功!

ヴェルディの悲願が達成されました!

しかし、ヴェルディ悲願達成の裏で、崖っぷちに立たされている作曲家がいました。

「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「トスカ」などのオペラの作曲で知られるプッチーニです。

彼は当時ヒット作が無く、そろそろスポンサーから資金援助が止められるギリギリの状態でした。

その状態を打開すべく作曲されたオペラが「マノン・レスコー」

「マノン・レスコー」に全てを掛けていた最中、彼の元に衝撃的なニュースが届きます。

それは

「ヴェルディが新作発表!」

そのニュースを聴いたプッチーニはこう思ったはずです。

「えー!マジでー!勘弁して~」と(あくまで私の想像です笑)

しかし、安心して下さい笑

プッチーニの「マノン・レスコー」もその後、大成功を収ます!

「マノン・レスコー」の成功を機にプッチーニはその後、

「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「トスカ」など大ヒットを連続させ、

ヴェルディの後継者とまで言われる大作曲家になるのでした~

お後が、よろしいようで笑

チャンチャン♪

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