「最近、声が出にくくなった」

「昔より声がかすれる」

「カラオケで思うように歌えない」

そんなお悩みはありませんか?

加齢とともに声帯の筋力が衰えると、
声のハリや声量が低下し、話すのが億劫になることも。

さらに、喉の筋力が落ちると誤嚥のリスクも高まり、

健康にも影響を及ぼします。

でも大丈夫!

声も筋肉と同じで、

適切なトレーニングをすれば若々しさを取り戻せます。

ボイストレーニングを始めることで、

声だけでなく健康や日々の楽しみまで手に入れることができるのです。

声を鍛えることで、より充実した毎日を手に入れましょう!

 

1 シニア世代がボイストレーニングを始める5つのメリット

(1) 声の老化を防ぎ、若々しい声を維持できる!

• 加齢による声の変化(かすれ・こもり・声量低下)を防ぐ

 

加齢とともに声帯の筋力が衰えると、声がかすれたり、

こもったり、声量が低下することがあります。

特に、声帯の弾力が失われると高い声が出にくくなり、

話す際も聞き取りにくくなることが増えます。

 

ボイストレーニングを行うことで、声帯の筋力や柔軟性を保ち、

クリアで張りのある声を維持できます。

 

正しい発声法を身につけることで、無理なく声を出せるようになり、

日常会話やカラオケでも自信を持って楽しめるようになります。

 

• 滑舌が良くなり、会話がスムーズに

 

加齢によって口周りの筋肉が衰えると、言葉がはっきりせず、

聞き返されることが増えることがあります。

 

特に「さしすせそ」や「らりるれろ」などの発音が不明瞭になりやすく、

会話のストレスにつながることも。

 

ボイストレーニングでは、

舌や口の筋肉を鍛える発声練習や滑舌トレーニングを行うため、

言葉がクリアになり、スムーズに話せるようになります。

 

聞き取りやすい声になることで、家族や友人との会話がより楽しく、

円滑になります。

 

 

 

(2) 呼吸が深くなり、健康効果が期待できる!

• 腹式呼吸で肺活量がアップし、呼吸が楽に

加齢とともに肺活量が低下し、呼吸が浅くなりがちです。

 

特に胸式呼吸のままだと十分な酸素を取り込めず、

話すとすぐに息切れしてしまうことも。

 

ボイストレーニングでは、腹式呼吸を習得することで、

横隔膜をしっかり使い、効率よく空気を吸う力を鍛えます。

 

これにより、肺活量がアップし、少ない息で楽に声を出せるようになります。

 

呼吸が深まることで血流も良くなり、日常生活でも息苦しさが減り、

より快適に過ごせるようになります。

 

• 血流促進で全身の健康維持に

ボイストレーニングでは、

腹式呼吸を使いながらしっかり声を出すことで、

体の内側から血流が促進されます。

 

特に、深い呼吸は酸素を効率よく全身に届け、

細胞の活性化を助けるため、

新陳代謝がアップし、冷えや肩こりの改善にもつながります。

 

また、大きな声を出すことで自律神経が整い、

リラックス効果やストレス軽減にも貢献。

 

定期的に発声練習を行うことで、全身の健康を維持し、

日々の活力を高めることができます。

(3) 誤嚥(ごえん)予防で食事も安心!

• 喉の筋力が鍛えられ、誤嚥しにくくなる

 

加齢とともに喉の筋力が衰えると、飲み込む力(嚥下機能)が低下し、

食べ物や飲み物が誤って気管に入る「誤嚥」のリスクが高まります。

 

ボイストレーニングでは、喉の筋肉をしっかり使う発声練習や、

嚥下を助ける舌・口周りのトレーニングを行うため、

飲み込む力が向上します。

 

特に、発声時に使う「声帯閉鎖」の動きは誤嚥防止に役立ちます。

 

喉の筋力を鍛えることで、安全に食事を楽しめるだけでなく、

肺炎予防にもつながります。

• 嚥下機能(飲み込む力)の向上

加齢により嚥下機能(飲み込む力)が低下すると、

食べ物や飲み物が飲み込みづらくなったり、むせることが増えたりします。

 

これが進行すると誤嚥性肺炎のリスクも高まります。

 

ボイストレーニングでは、発声時に使う喉や舌の筋肉を鍛えるため、

飲み込む力が強化されます。

 

特に、しっかりとした発声や発音のトレーニングは、

嚥下機能を支える筋肉を刺激し、

食事の際のスムーズな飲み込みを助けます。

 

毎日の発声練習が健康的な食生活の維持につながります。

 

 

 

 

(4) ストレス解消&脳の活性化!

• 大きな声を出すことでストレス発散

日常生活で大きな声を出す機会が減ると、

ストレスが溜まりやすくなります。

 

特にシニア世代の方は、

声が小さくなりがちで、

思うように伝えられないことでフラストレーションを感じることも。

 

ボイストレーニングでは、意識的に大きな声を出す練習をするため、

気持ちがスッキリし、ストレス解消につながります。

 

さらに、発声に伴う深い呼吸は、

自律神経を整えリラックス効果をもたらします。

 

歌を歌うことも心を前向きにし、毎日を楽しく過ごせるようになります。

 

• 歌詞を覚えることで認知症予防にも

歌詞を覚えることは、脳を活性化し、記憶力の維持に役立ちます。

 

特に、シニア世代の方にとっては、

歌のリズムやメロディと一緒に言葉を記憶することで、

楽しく脳を鍛えることができます。

 

歌詞を思い出しながら歌う作業は、短期記憶と長期記憶の両方を刺激し、

認知症予防に効果的とされています。

 

また、歌うことで気分が明るくなり、

積極的に人と交流する機会が増えるため、

心身の健康維持にもつながります。

 

楽しく続けられる認知症予防法として最適です。

 

 

 

 

 

(5) 新しい趣味・仲間作りのチャンス!

• カラオケ仲間ができて毎日が楽しくなる

ボイストレーニングを始めると、カラオケを楽しむ機会が増え、

自然と仲間ができやすくなります。

 

シニア世代の方にとって、共通の趣味を持つことは、

人とのつながりを深める大きなきっかけになります。

 

カラオケ仲間と一緒に歌うことで、会話が弾み、

孤独感の解消にもつながります。

 

また、人前で歌うことに自信がつき、

より積極的に外出するようになる方も

歌を通じた交流は、心の若さを保ち、

毎日を楽しく充実したものにしてくれます。

 

• 「歌う楽しみ」が生きがいになる

シニア世代の方にとって、新しい楽しみを見つけることは、

生活の充実につながります。

 

ボイストレーニングを通じて歌うことが楽しくなると、

「もっと上手くなりたい」「好きな曲を気持ちよく歌いたい」

といった前向きな目標が生まれます。

 

歌は一人でも仲間とでも楽しめるため、

日々の生活に張りが出ます。

 

また、歌うことで達成感を味わい、

自信がつくことで、心の活力が高まります。

 

歌が生きがいとなることで、

より明るく充実した毎日を送ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

2. すぐに始められる!シニア向け簡単ボイストレーニング

• 呼吸法トレーニング(腹式呼吸の基本)

ボイストレーニングの基本は 「正しい呼吸」 から!

特にシニア世代の方は、加齢とともに肺活量が低下しやすいため、

腹式呼吸を意識することで 声の安定・誤嚥予防・健康維持 に役立ちます。

毎日数分のトレーニングで、深く楽に呼吸できる体を作りましょう。

 

① お腹でしっかり呼吸する「腹式呼吸」

 

【やり方】
1. 椅子に座るか、仰向けに寝る(リラックスできる姿勢で)

2. 鼻から息を吸う(4秒かけ)

3. 口から細く長く息を吐く(6〜8秒かけて)

4. これを5〜10回繰り返す

 

【効果】
• 肺活量がアップし、息が長く続くようになる

• 声が安定し、しっかり通るようになる

• 呼吸が深まり、自律神経が整う

 

② 声を出す「息のコントロール」練習

 

【やり方】
1. 腹式呼吸で息を吸う

2. 「スーーー」と 一定の音で細く長く息を吐く(10秒以上)

3. 慣れたら「はー」「ふー」など 声をつけて発声 する

4. 5回繰り返す

 

【効果】
• 声がブレにくくなり、安定する

• 呼吸のコントロール力がつき、カラオケでも息切れしにくくなる

 

③ 丹田を意識した「ハッハッハ呼吸」

 

【やり方】
1. お腹の下(丹田)を意識しながら、軽く息を吸う

2. 「ハッハッハッ」と短く区切って吐く(リズムよく3回)

3. 下腹部(丹田)をしっかり動かす ことを意識する

4. 5回繰り返す

 

【効果】
• 腹圧が強くなり、声量がアップする

• 発声時の息の使い方がスムーズになる

 

• 簡単な発声練習

シニア世代の方が無理なくできる発声練習を取り入れることで、

声のハリや通りを良くし、楽に話したり歌ったりできるようになります。

毎日少しずつ続けて、若々しい声を取り戻しましょう!

① ハミング(鼻歌)で喉を優しくほぐす

 

【やり方】
1. 唇を軽く閉じて「ん〜」とハミングする

2. 声を口の中で響かせるように意識する

3. 5秒ほど続けてから息を吸い、10回繰り返す

 

【効果】
• 声帯に負担をかけずにウォーミングアップができる

• 声の響きを良くし、滑らかに話せるようになる

 

② 「あいうえお」発声で口をしっかり動かす

 

【やり方】
1. 「あ・い・う・え・お」をはっきり発音する

2. 口を大きく開け、ゆっくり発声する

3. 10回繰り返す

 

【効果】
• 口周りの筋肉を鍛え、滑舌を改善

• 声がこもらず、明瞭な発音になる

 

③ 声を前に出す「ホーホーホー」練習

 

【やり方】
1. 「ホーホーホー」とフクロウの鳴き声のように発声する

2. お腹(丹田)を意識しながら、しっかり声を前に出す

3. 5回繰り返す

 

【効果】
• 声量アップにつながる

• 喉に負担をかけずに発声できるようになる

 

• 朗読トレーニング

年齢とともに口の周りや舌の筋肉が衰えると、

言葉がはっきりしなくなり、聞き返されることが増えることも。

 

詩を朗読することで、会話がスムーズになり、

カラオケの歌詞も明瞭に歌えるようになります。

毎日少しずつ練習して、クリアな発音を手に入れましょう!

① 口の筋肉を鍛える「あいうえお体操」

 

【やり方】
1. 口を大きく開け、「あ・い・う・え・お」をゆっくり発音

2. それぞれの母音を1秒ずつしっかり発音する

3. 5回繰り返す

 

【効果】
• 口の動きが大きくなり、発音がクリアに

• 声がこもらず、明瞭な発声になる

 

② 舌を鍛える「らりるれろ」トレーニング

 

【やり方】
1. 「ら・り・る・れ・ろ」をできるだけ 舌を動かして 発音

2. 1回ずつ区切ってゆっくり発音 → 慣れたらスピードアップ

3. 5回繰り返す

 

【効果】
• 舌の動きがスムーズになり、聞き取りやすい発音に

• カ行・タ行・ラ行の発音が明瞭になる

 

③ 朗読トレーニング

 

【やり方】
1. ゆっくり はっきり発音 しながら詩を朗読する

2. 慣れたら徐々にスピードを上げる

3. 3回繰り返す

 

【効果】
• 舌の回りが良くなり、スムーズな会話ができる

• 口の動きを意識することで、発音がはっきりする

毎日3〜5分の簡単な練習で、声が変わります!
まずは気軽に試してみましょう。

 

 

 

 

 

まとめ:ボイストレーニングで充実したシニアライフを!

シニア世代の方にとって、

ボイストレーニングはただ歌が上手くなるだけではなく、

若々しい声の維持・健康促進・ストレス解消・仲間作り・生きがいの発見と、

多くのメリットがあります。

 

声を鍛えることで、会話がスムーズになり、

人との交流もより楽しくなるでしょう。

 

また、呼吸が深まり誤嚥予防にもつながるため、

健康面でも大きな効果が期待できます。

 

「もう年だから…」と諦める必要はありません!

 

声はトレーニング次第で変わります。

 

今日からできる発声練習を取り入れて、

楽しく元気な毎日を手に入れましょう!

 

 

 

当教室のボイトレを試してみませんか?

大阪市 小谷ボイストレーニング教室のレッスン風景

もし、あなたが声のお悩みを改善したいとお考えなら、しかも自分に合った改善方法を知りたいとお考えなら、一度、当ボイストレーニング教室の体験レッスン(40分)に参加してみませんか?

ぜひ一度、当教室のオリジナルメソッド「丹田発声法」をレッスンで体験してみてください。

そして、あなたの声が美しく、または力強く変化するかどうかを、ぜひお試しください。

体験レッスンについてくわしくは、こちらをクリック⇒

お申し込み・お問い合わせは・お電話・ネットから

友だち追加
LINEからも、お申し込み・お問い合わせができます

お電話でのお申し込み・お問い合わせはこちらをタッチ

ネットからのお申し込み・お問い合わせはこちらをタッチ

【大阪】60代からのシニア ボイストレーニング・コース