先日のレッスンである生徒さん(60代男性大阪)から、

”先生、最近声が出しやすくなりましたわー 声量も上がったように思います。”

このようなお話を頂きました。

今回の生徒さんは

”最近声が出しにくく、声もどんどん小さくなってきまして・・・”

上記の状態を改善すべきボイストレーニングを開始されました。

本日は今回の生徒さんがどのようにして以前より声が出しやすくなり、声量も上がったかをお話します。

目次

まずは丹田発声のボイトレから開始

体験レッスンの時に喉だけの力で声を出されているような印象でしたので、まずは丹田発声で声を出される時に喉に無駄な力が入らないようにボイストレーニングを行いました。

最初は不慣れな事だったと思いますので少し苦労されているご様子でしたが、レッスンを重ねるにつれ丹田発声に慣れ、声を出すときに喉に無駄な力が入りにくくなられました。

気づけば声量も上がっていた

丹田発声に慣れ、声を出すときに喉に無駄な力が入りにくくなられてしばらくすると以前より声量が上がった事に気づかれたそうです。
お話をお伺いすると、声が出しやすくなった事で以前に比べて色んな方とお話しする機会増えたそうです。
声が出しにくかった時はお話をすることが億劫でお話しする機会を避けられていたそうです。
そうすると声を出す頻度が減り声を出す筋肉が低下するので声が出しにくくなる悪循環になっていたようです。
しかし声が出しやすくなると、自然と声を出す億劫さが無くなり、声を出すことに積極的になり色んな方とお話をするようになり声が出しやすくなる好循環に変わったそうです。

今後の課題 声量アップ強化

さらに声量アップさせる事について、”距離感を意識しましょう”とお話しました。

具体的には”遠くにいる人を呼び止めるようなイメージで”とお伝えしました。

距離感を意識すると自然と声量は上がります。

私たちの日常生活でも遠くにいる家族や友達を呼び止める時、レストランで遠くにいるウェイトレスさんにオーダーをお願いする時、無意識に声量を上げています。

まとめ

今回の生徒さんは声の出しにくさを改善したことにより自然と声量が上がっていきました。

今回の生徒さんのように一つの事が改善されると、それ以外の事も改善されることはよくあることです。

ただ大雑把なボイストレーニングでは原因の特定は難しいですので、一つ一つ取り出してボイストレーニングを行うことが大切です。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

 

ボイストレーナー小谷

 

 

 

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