以前のレッスンである生徒さんから
”最近ブレスの時、息を吸う音が無くなりました!”
というお声を頂きました。
以前はブレスの時に息を吸う事を凄く意識されていたようで、その事が原因で音が出ているようでした。
私個人的に思う事としてブレスの時に息を吸う音が無くなったのは息を沢山使いながら歌えるようになったからだと考えています。
少しお話がそれますが今回の生徒さんとは別の生徒さんが富士山を登山する時、頭頂に近づけば酸素が薄くなり呼吸がし辛いだろうと思いインストラクターの方に
”頭頂に近づくと、どのように息を吸えば良いですか?”
と尋ねるとインストラクターの方は
”たくさん息を吐いてください”
と言われたそうです。
一瞬噛み合っていないように感じたようですが、言われる通り頭頂に近づくと沢山息を吐くようにしたそうです。
そうすると頭頂の酸素の薄い所でも問題なく呼吸ができたそうです。
”しっかり息を吐けていれば、たくさん息を吸おうと意識しなくても勝手に必要な分の息が肺に入ります。”
例えばクラシックの歌手は上手な人ほど長いフレーズの時に何処で息を吸っているか分かりません。
これは息をしっかり使って歌えているからです。
今回の生徒さんは以前は息を使って歌えていなかったのでブレスの時に、たくさん息を吸おうと意識し過ぎてしまって音が出ていたのが、私のレッスンを受けて頂いた事で息をしっかり使って歌えるようになり、意識しなくてもブレスの時に自然に息が肺に必要な分、入るようになり、自然に息を吸う音が出なくなったのだと思います。
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