講師:小谷泰久
6歳からピアノを学ぶ
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業
在学中フスラー発声に出会い学ぶ
オペラは「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」
「パルシファル」「愛の妙薬」「カバレリア・ルスティカーナ」「椿姫」「魔笛」「ジョコンダ」等多数出演
また演歌やポップス等、クラッシック以外のジャンルでも活動
現在関西を中心にボイストレーナー、
ブライダルプレイヤーとして活動展開中
また幼稚園や福祉施設等で演奏活動を行っている
ボイストレーナーになったキッカケ
もともと私は、音大を卒業後、プロの歌手として活動していました(現在も、ボイストレーナーの活動と並行して行なっています)。
しかしあるとき、ひょんなことから知り合いに依頼されて、ボイストレーニング講師を引き受けることになったんですね。
ちなみに当時は、ボイストレーニングを指導した経験はありませんでした。
でも、これまで音楽大学や、その後の音楽活動での知識や経験を活かせる仕事だと感じたので、お引き受けしたんです。
そのときは「ちゃんとできるのか?、人は集まるのか?」と、とても不安になったことを覚えています。
ですが、実際にフタを開けてみると、私が思っていた以上に多勢の方にご参加いただきました。
そして、ご好評の声もたくさん頂戴することができました。
実は私は、このときはじめて「ボイストレーニングに興味を持っている人って、こんなにたくさんいるんだ」ということを実感したんですね。
この経験がきっかけとなり、私は「自分の得意なことで、多くの方のお役に立てるのなら、これを仕事にしたい!」という想いを強く抱くようになりました。
そして、本格的にボイストレーナーとしての活動をスタートしました。
声に問題が起きる原因
声の生まれる仕組みを簡単に説明しますと
①声帯の振動:声は肺から排出された息が声帯を通過する際に声帯が振動し声の原音が生まれます。
声帯を振動させているのは肺から排出される息ですので息を吐く力の向上は非常に重要になります。
②共鳴:声帯の振動で生まれた原音が喉や口腔、副鼻腔など声帯より上の空洞で共鳴する事で声になります。
③声帯の伸展:声のトーンや音程は声帯の伸展によって生まれますので声帯の柔軟性も大切です。
以上この3つのポイントがバランスよく活発に動く事で声は充実し声の問題も解消されます。
言い換えれば、この3つのポイントのバランスが悪くなると声に問題が生じてしまうのです。
声が変わると、人生が変わります!
私のボイストレーニングでは上記の3つのポイントを踏まえて、
現在どのポイントに問題があり、具体的にどのようなボイストレーニングを行うことが有効なのか?
また実践ではどのようにすれば良いのか?といった事を個人レッスンさせて頂いています。
これまで当教室にお越し頂いた生徒さんも皆さん最初は悩みを抱えていらっしゃいました。
しかし当教室のボイストレーニングを重ねるにつれ、悩みも解消され、そして今では、カラオケをプロのように歌い上げ、
周りのお友だちから一目置かれていたり、堂々とセミナーで講義されたり、さらには「最近、明るくなったね!」と
印象や性格までもが変化している方もおられます。
ご興味をお持ち頂けましたら、まずは体験レッスンへお越し下さい。
ボイストレーナー小谷